タイタニック号100年展

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タイタニック号の展覧会が三越日本橋店で催されています。

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/titanic/

豪華客船が製造途中で海に浮かんだ1911年から今年で100年目だそうです。

設計図、内装の作り方、作業工程、などが細かく見学できます。

海の上の超高級ホテル、食器や家具、壁紙なども美しい!

二等や三等も居心地のいい船旅ができるように

工夫がされています。


片道約500万円成りの一等船室は豪華ホテル。

ドア枠にも彫り物や飾りが凝らされています。

二等の食器は欲しいぐらいに素敵でしたし

三等デッキは雑魚寝なのかしらと思いきや、いえいえ

綺麗な船室にシンプルながら近代的ないいセンスでした。

イケアやスタバのマグカップにも劣らず。

新天地に向けてワクワク乗り込まれたそれぞれの人生を想います。


翌年2112年、周航後たった5日目で

美しいものや人々の夢が儚く冷たい海に沈んでゆく。

あの映画でも泣かされましたね~(T_T)


宮沢賢治の 「 銀河鉄道の夜 」 にも亡くなった人たちが乗ってきますね。

賢治さんが15歳ぐらいのころの大事件です。

描写は素晴らしくお話の中ででも臨場感があってウルウルします。

今夜は久しぶりに美しい文を読み返してみましょう。





------- 池田まり@ハーモニースペース小さな幸せブログ -------
by jzj02077 | 2011-03-03 14:47 |
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