ぱらり、ぱらり、と乾いた葉が落ちて 茂みの上にこんもりと黄色い雪のように積もるのは なんとも豊かで美しいですね。 近くの小さな公園の周りは、お掃除好きな方々が多く 朝早くからサッサカかき集めて始終掃除して しまいます。 もったいな~い、ちょっと待って~ と心の中で叫びながら横を通ります。 木の根や草たちの保温布団になるのにね。 写真はお馴染み野川公園です。 季節が次に移るたびに ムラムラと読みたくなるお話が 脳の記憶装置にセットされていませんか? こちらの大草原シリーズもそのひとつ。 バターやチーズ、ベーコンをつくったり。 毎日毎日、食べ物の準備で大忙しに働いていた様子。 ところが 夏野菜も冬野菜もずらりと隣りどおしに並べられて 真夜中でも何でも手に入る現代。 あたり前になってしまい、 ありがたいな~ なんてちっとも感じていません。 どちらが本当の豊かさかな? もっと寒くなって、大寒の頃には 「北米の秋ぐらいの冷え」 かも知れませんね。 あちらでは冬を越せなかった悲劇が沢山あった ことでしょう。 ここで 「寒い寒い」 なんて言うのは恐縮なんですが イメージだけでも真冬の厳しさを感じて 「ありがたみ」 を想い出します。 大草原シリーズは原書と同じガース・ウィリアムスの 挿絵が入っているものがすきです♪
by jzj02077
| 2008-12-04 19:02
| 冬
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