行って来ましたルネ・ラリック展♪ ムシムシ梅雨のぶり返し 不快指数が100%でも 国立新美術館は乃木坂6番出口からスイスイ直結、 各地から400点も集められています。 それは皆、まったく必需品ではない贅沢品。 無くても生活できるモノ、 当時の貴族や裕福階層のモノでしたが 人間にしかない造ることへの情熱と極みこそが 芸術品なんですよね。 ラリックは、贅を尽くすという趣向ではなく、 美を求めてというのが感じられて大好きです。 丁寧な美しいものは観ていて とても気持ちがいいですね。 その昔、車の鼻先に付けるガラスの飾り なんていうのを考えた人々も微笑ましい。 持ち主はガラス飾りが傷つかないように 到着地点に近づいてから付けたんですって。 痛いイヤリングを人に会うギリギリになってから 展覧会が益々楽しめます。 親切な世の中ですね♪ 会場では製作工程は簡単なビデオだけで、 あまり詳しく見せられていませんでしたけれど 金を糸鋸で透かし彫りするなんてねぇ。。。 もう動き出しそうな鳥たち。
皆さんならお気に入りはどれでしょう?
by jzj02077
| 2009-07-23 20:39
| 夏
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